Posted on 5月 17, 2018
3月ツアー「おらほのとっておき」報告(3/17-18)
こんにちは!2018年度三陸つばき学生リーダーを務めている3年生の畠山怜です。
すっかり遅くなってしまいましたが、3月ツアーの報告をしたいと思います。
3月ツアーはおらほのとっておきがメインの1泊2日ツアーです!それではいってみましょう!
今回のツアーの移動手段はな、な、なんと新幹線です!1年生の頃からツアーに参加していますが、新幹線で前浜に訪れるのは初めてです。大宮駅からわずか2時間ほどでくりこま高原駅に到着した私たち。駅からは白鳥さんの運転する車に乗せていただきました、ありがとうございます!
途中南三陸さんさん商店街で美味しいお昼ごはんを食べて、田束山に登りました。天候にも恵まれきれいな眺めを堪能できました ( ∩՞ټ՞∩) ンフ~~
そこから小泉地区に向かいました。小泉小学校の石碑が設置されている場所から小泉の現状を眺めると、震災前にはたくさんあったであろう建物がなく、流されてしまったことが震災から7年経った今でも窺える光景でした。
寄り道をたくさんした後はマリンセンターに到着。今回はまず初めに大塚弘さんのお墓参りをしました。いままでたくさんお世話になりました、ありがとうございます。
ペンションに荷物を置いた後は廣重先生の発表。そして懇親会!美味しいごはんごちそうさまでした ( ∩՞ټ՞∩) ンフ~~
2日目の朝は早く午前5時に集合。菊地敏男さんのご厚意でわかめ漁に同乗させていただきました。日が昇る前の氷点下の海、やむことのない風、揺れるフェリーと、初めてのことだらけの僕と林君は歯を鳴らしながらガタガタ震えていました…途中からは寒さを堪えながらなんとか作業にも参加できました。フェリー上で飲む缶コーヒーの味は格別でした!
2時間以上にも及んだ漁から港に戻った後は、わかめの引き上げを行いました。切り取っためかぶをそのまま塩水にサッと漬けてパクリ!都会ではまず食べることのできない肉厚なめかぶ、それも取れたて新鮮ということもあり今まで食べたこともないほど美味しかったです。明朝から体感温度-6℃の海上での漁に乗せてもらった後に食べるめかぶは最高でした!
港からペンションに戻って朝食を食べた後はマリンセンターでおらほのとっておき!まずは椿油絞りを体験させてもらいました。椿の種を砕いたモノをプレスすると、椿油がこれでもかってくらい絞り出てきます!(こっそり食べた椿の種は苦くて舌がピリピリしました…)
山形の最上町黒澤からお越しいただいた餅搗唄保存会の方々が到着した後は餅つきパフォーマンス!力強い餅つきと独特な歌による餅つき、さらに丸のみで餅を食べる文化と、全てに驚かされました。そしてなにより餅が美味しいんです!
お餅と昨晩千葉先生が作ったグリーンカレーをお昼ご飯に頂き、わかめの加工見学に行きました。今朝獲れた大量のわかめたちを手作業で分ける職人技と、大量の塩に揉まれているわかめたちに圧倒されました。
その後もおらほのとっておきを満喫した私たち。帰りの新幹線の時間もあるので2日目の懇親会は1時間ほど参加して途中退出(もっとご飯食べてお話聞きたかったです!)
帰りも駅まで車で白鳥さんに送ってもらい、新幹線で大宮に戻りました。
新幹線移動、ペンション泊、おらほのとっておきと至れり尽くせりでとても楽しかった3月ツアー。夏の植樹祭みたいな大人数でのツアーも楽しいですが、今回のような少人数ツアーは現地の方と深く関わることができるので私は大好きです ( ∩՞ټ՞∩) ンフ~~また行かせていただきます!
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